ソーティマジックRP5 レビュー②
今回はソーティマジックRP5の走行レビューになります。
ネットでまだRP5のレビューを見かけていないので、最速レビューかもしれません。
2019/12/11
2000m+1000m
6'16"+2'59"
日曜日のレースに向けた調整的なメニューでしたが、疲労もあったりして微妙でした。
最近こんな感じでポイント練がしっかりこなせません。
さて、レビューに入りますが、結論から言いますと、「最強の薄底シューズの到来」です。
また、「薄底フォアフット派」の人が最も向いていると思います。
推進力 ☆☆☆☆
軽さ ☆☆☆☆
クッション ☆☆
耐久性 ☆☆☆
グリップ ☆☆☆☆
総合評価 ☆☆☆☆
最強というのはあくまで個人的な意見になりますが、以下で項目ごとに見ていきましょう。
①推進力☆☆☆☆
歩くだけでもあからさまな反発を感じます。
フォアフットで接地するとつま先部分からしっかりとした推進力が生まれます。
手で曲げるとガチガチに硬いソールですが、接地した瞬間は柔らかい反発を生みます。
かかとから接地する方は、こちらのシューズよりもジャパンセーハの方が向いていると思います。
②軽さ☆☆☆☆
前回の記事で触れましたが、今まで見たことのないワッフル素材になっているので見た目は若干重そうです。
しかし、実際の重さは計っていませんが、走行には全く問題なかったです。普通に軽いです。
③クッション☆☆
前述の通り、柔らかい反発を感じるためダメージは少ないです。
ウェーブクルーズがその類のシューズですが、ウェーブクルーズはスポンジのような柔かさがありますが、反発が少ないため自分はどうしても腰が落ちてしまいます。
ウェーブクルーズの前作部に高反発のプレートを入れたようなシューズと言えるかもしれません。
クッション性は高いので、薄底でフルマラソン走りたい方には間違いなくオススメです。
④耐久性☆☆☆
シューズの耐久性です。アウトソールのチップは消耗しやすいですが、asicsのチップは長持ちするイメージです。
プレートが劣化した時の反発の落ち具合が気になります。
⑤グリップ☆☆☆☆
少し前から登場した独特の形状のチップのおかげで、トラックもロードもどちらもいけそうです。
前作部のプレートの反発と相性が良く、足抜けがスムーズになっています。
⑥総合評価☆☆☆☆☆
素晴らしいシューズが登場したと思います。
若干つま先部分が広めなのを除いては文句なしです。
しかし、レースで履くとなると、やはりヴェイパーフライの反発やスピード感、クッション性能には劣ります。比べてはいけません。
個人的にはあくまで「ポイント練最強シューズ」の位置付けです。
また、前述しましたがリアフットの方にはこのシューズのプレートの恩恵はあまり受けられないかもしれません。
フォアフット気味の接地で薄底派の人にとっては、トラックからフルマラソンまで使い倒せるシューズになっていると思います。
これから、インターバルから距離走まで、たくさん使い込んでいきます!
では、この辺でレビューを終わります。
以上、フィジカル太郎でした。