フィジカル太郎のランニング日記

ランニングに関わることを発信していきます

アシックス エボライド レビュー

2020/02/07発売、asicsのEvorideのレビューになります。

 

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ホワイトとゴールドで洗練されたデザインです。

見た目からasicsならではの安心感がありますね。

 

足を入れた瞬間、フィット感の良さを感じました。

シュータンが厚めのため、ホールド感が緩く感じますが上の穴まで紐を通せばある程度改善されそうです。

 

さて、さっそく走行のレビューに移ります。

本日は、明日に控える八王子駅伝の調整メニューとして

30分ジョグ+1000m

を行いました。

 

ジョグでは、走り始めてすぐにソールの柔らかさを感じます。同時に、踏み込んだ分だけ返ってくるナチュラルな反発を感じました。

感覚としては、NIKEのペガサスの反発とズームエリートの柔らかさを足したような走り心地です。

 

30分ジョグをした後、1000mの刺激走を行いました。

ジョグ中に体が重かったのと、レーシングシューズではないので3分15秒前後で走ればまずまずかなと思っていました。

 

走り始めはソールが柔かくて動きにシューズがついてこれていない感覚がありましたが、スピードに乗って慣れてくると楽に進んでくれました。

結果、そんなに頑張らなくても3分フラットで走ることができました。

今日の調子から考えると上出来のタイムです。

 

ジョグシューとして購入しましたが、距離走やペース走、ちょっとしたインターバルトレーニングにも対応できると感じました。

 

各要素の評価と総合評価は以下の通りです。

 

推進力 ☆☆☆☆ 

軽さ ☆☆☆

クッション ☆☆☆☆

耐久性 ☆☆☆☆

グリップ ☆☆

総合評価 ☆☆☆☆

 

税込み1万1000円とリーズナブルな価格ながら、様々な用途に使えるEvoride。

かなりのコストパフォーマンスの高さを誇るシューズだと思います。

 

ソーティマジックRP5 レビュー②

今回はソーティマジックRP5の走行レビューになります。

ネットでまだRP5のレビューを見かけていないので、最速レビューかもしれません。

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2019/12/11

2000m+1000m

 6'16"+2'59"

 

日曜日のレースに向けた調整的なメニューでしたが、疲労もあったりして微妙でした。

最近こんな感じでポイント練がしっかりこなせません。

 

さて、レビューに入りますが、結論から言いますと、「最強の薄底シューズの到来」です。

また、「薄底フォアフット派」の人が最も向いていると思います。

 

推進力 ☆☆☆☆ 

軽さ ☆☆☆☆

クッション ☆☆

耐久性 ☆☆☆

グリップ ☆☆☆☆

総合評価 ☆☆☆☆

 

最強というのはあくまで個人的な意見になりますが、以下で項目ごとに見ていきましょう。

 

①推進力☆☆☆☆

歩くだけでもあからさまな反発を感じます。

フォアフットで接地するとつま先部分からしっかりとした推進力が生まれます。

手で曲げるとガチガチに硬いソールですが、接地した瞬間は柔らかい反発を生みます。

かかとから接地する方は、こちらのシューズよりもジャパンセーハの方が向いていると思います。

 

②軽さ☆☆☆☆

前回の記事で触れましたが、今まで見たことのないワッフル素材になっているので見た目は若干重そうです。

しかし、実際の重さは計っていませんが、走行には全く問題なかったです。普通に軽いです。

 

③クッション☆☆

前述の通り、柔らかい反発を感じるためダメージは少ないです。

ウェーブクルーズがその類のシューズですが、ウェーブクルーズはスポンジのような柔かさがありますが、反発が少ないため自分はどうしても腰が落ちてしまいます。

ウェーブクルーズの前作部に高反発のプレートを入れたようなシューズと言えるかもしれません。

クッション性は高いので、薄底でフルマラソン走りたい方には間違いなくオススメです。

 

④耐久性☆☆☆

シューズの耐久性です。アウトソールのチップは消耗しやすいですが、asicsのチップは長持ちするイメージです。

プレートが劣化した時の反発の落ち具合が気になります。

 

⑤グリップ☆☆☆☆

少し前から登場した独特の形状のチップのおかげで、トラックもロードもどちらもいけそうです。

前作部のプレートの反発と相性が良く、足抜けがスムーズになっています。

 

⑥総合評価☆☆☆☆☆

素晴らしいシューズが登場したと思います。

若干つま先部分が広めなのを除いては文句なしです。

しかし、レースで履くとなると、やはりヴェイパーフライの反発やスピード感、クッション性能には劣ります。比べてはいけません。

個人的にはあくまで「ポイント練最強シューズ」の位置付けです。

また、前述しましたがリアフットの方にはこのシューズのプレートの恩恵はあまり受けられないかもしれません。

フォアフット気味の接地で薄底派の人にとっては、トラックからフルマラソンまで使い倒せるシューズになっていると思います。

これから、インターバルから距離走まで、たくさん使い込んでいきます!

では、この辺でレビューを終わります。

 

以上、フィジカル太郎でした。

 

 

 

ソーティマジックRP5 レビュー①

asicsのランニングシューズ、ソーティマジックRP5を購入致しました。

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グリーンのシューズが好きなので、このカラーは嬉しいです。

 

実物を見た第一印象としては、ワッフルのような素材の安っぽさが気になりました。

かつてのソーティマジックの洗練されたデザインと比べると、チープな感じがしますが伸縮性など機能的に改良した結果なのでしょう。

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裏を見ると、今まで見たことのない、新しいプレートが搭載されています。

接地の方法に関わらず、特にレースシューズはつま先部分が消耗しやすいですが、そちらはしっかりラバー補強されています。ここはかなりポイントが高いです。

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噂通り、ソールはガチガチに硬いです。

手で曲げてみるとNIKEのズームスピードレーサー くらい硬いです。

この手のシューズは薄底の中でも足へのダメージが大きいです。

以前のソーティマジックrpは反発の強さよりシューズの軽さが目立っていましたが、今回のソーティマジックは高反発がテーマのようなので、スピードレーサーとタイプが似ているかもしれないと思いました。

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NIKE ズームスピードレーサー

 

しかし、軽くその場で足踏みやジャンプをしてみた感覚は、硬い高反発のイメージとは大きく異なりました。

手で曲げるとあれだけ硬いのに、つま先に柔らかさを感じ、例えるならMIZUNOのウェーブクルーズに代表される、スポンジのようなソフトさがありました。

プレートの反発の感覚は実際に走ってみないと分からないですが、おそらく足へのダメージと反発のバランスが良く取れているシューズなのではないでしょうか。

 

最後にサイズ感ですが、普段26.5cmを履いていて今回も26.5cmにしましたが、つま先部分に若干ゆとりがあります。

人によってはサイズを落としたほうがいいかもしれないので、試着をしてから買いましょう。

 

明日、ポイント練で履いて使用感のレビューを書きたいと思います。

 

以上、フィジカル太郎でした。